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『実践ー覚りの道』の記事一覧

実践ー覚りの道瞑想

2025-06-07

瞑想10 瞑想と坐禅は違う

曹洞宗の藤田一照さんは瞑想と坐禅の違いを次のように言っている。「恰好は似ていますが、コンテンツ(内容)もコンテクスト(文脈)も全く違います。瞑想には煩悩を払うとか、集中力をみたいな何かの能力を磨くとか、そんな人間的な目的...

実践ー覚りの道瞑想

2025-05-27

瞑想10禅マインド 坐禅瞑想

坐禅瞑想を求める人のなかには、悟りを得たいと考える人も多いだろう。その理由は悟りが普段の私たちにはない特別ななにかをもたらしてくれるのではないかという期待を持つ人も多いのではないだろうか。鈴木老子は、悟りが人生を永久に変...

実践ー覚りの道瞑想

2025-05-24

瞑想9禅マインド 坐禅修行の要 鈴木俊隆

坐禅修行の要とは、何にものにも執着せず、本当の意味で人生を楽しむこと。自分を開き、すべてを手放し、なにが起ころうと、自らが見出したものを綿密に学び、刻一刻に自らを見出し続けることが、唯一すべきこと。そして、なにものにもだ...

実践ー覚りの道瞑想

2025-05-23

瞑想8禅マインド ビギナーズマインド3

釈迦は形而上学的な存在には興味がなかったと言われている。形而上学とは感性的経験では知り得ないもの。有形の現象世界の奥にある、究極的なもの。簡単にいうと哲学的な思想のこと。では、なにが重要であったか、今ここにおける自分自身...

実践ー覚りの道瞑想

2025-05-21

瞑想7禅マインド ビギナーズ・マインド2

鈴木隆俊禅師は曹洞宗。歴史をみると仏教が日本に積極的に輸入されたのは過去に2回あり1度目は平安初期の最澄(天台宗)、空海(真言宗)時代であり、2度目は平安末期から鎌倉時代の法然、親鸞(浄土宗)、栄西、道元(禅宗)のときで...

実践ー覚りの道瞑想

2025-05-09

瞑想6禅マインド ビギナーズ・マインド1

再び座り(瞑想)を始めた私は禅について一から学び直そうとした。そのときの最初のテキストが“禅マインド ビギナーズ・マインド”~鈴木俊隆盛~松永太郎訳である。まさにビギナー(初心者)としては打ってつけの教材だった。訳者があ...

実践ー覚りの道瞑想

2025-04-08

一言で瞑想と言ってみても5

私も瞑想をする。毎日、瞑想するようになって10年以上が経つ。瞑想を定期的にするようになってからは15年以上が経つ。私の瞑想は臨済宗妙心寺派の坐禅の教えを受けた28歳頃だ。坐禅瞑想に憧れがあったにもかかわらず、生まれつき股...

実践ー覚りの道瞑想

2025-03-25

一言で瞑想と言ってみても4

瞑想について前回までは主に西洋的な思考と東洋的な思考とくに禅的な思考について触れてきた。言うまでもなく禅の瞑想は仏教の修行の流れのなかにある。日本に残る禅宗においても臨済宗の禅と曹洞宗では禅という型は一緒であっても、その...

実践ー覚りの道瞑想

2025-03-19

一言で瞑想と言ってみても3

西洋的な瞑想の思想としての代表は「自分探しの瞑想」アーノルド・ミンデルがある。副題が「ひとりで始めるプロセスワーク」である。第一章は「東洋の瞑想と西洋の心理学をつなぐ」である。西洋の思考パターンの流れが見えて面白い。しか...

実践ー覚りの道瞑想

2025-03-15

一言で瞑想と言ってみても2

前回は瞑想の発祥地から世界へどう拡がったかについて触れた。 古代バラモン教(元ヒンドゥー教)の修行は苛烈を極め飲まず食わずの命がけの苦行の修行を行っていたらしい。仏教の始祖であるお釈迦様もその修行を何年かに渡って行...

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生命や人類から霊性・魂のことなど、気の向くままに書いた記事です。

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