日々刻々の日常の暮らしにおける自身の感覚、思考、感情、行動など無意識に「私である」「そういうものである」「そうあるべきである」といった観念や信念について、じっくり向き合うなかで気づき、目覚め、自覚するプロセスである。
この世には宇宙、自然、森羅万象の営みがある。この地球上にはさまざまな生命が関係性のなかにある。あらゆる生命は単独で生存できない。すべて相対性のなかにある。「私とは何か」「何が私なのか」「生まれる前の私はどこにいたのか」今、ここ、において向き合うなかで気づき、目覚め、自覚するプロセスである。
自我による欲望、迷い、囚われ、偏りから解放され全自由な心(精神)に達する。自己がないとき、すべては自己である。あらゆる境界がなくなり、ある意味での自我が消滅し全体と私は一つであったことに気づき、目覚め、自覚するプロセスである。
行動を起こすことは、それ自体がすでに覚りの一つかもしれません。